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【第1話】60代後半 男性 東京都在住I氏の巻①

口下手で照れ屋な福の神?

都内某所で印刷会社を経営するI氏は、若干40代前半の遣り手若社長。
会社の創業者である「親父(オヤジ)のオヤボンを作りたい」とのご依頼が、ことの始まりです。

現在は会長に就任したお父様は60代前半。
若社長の息子さん曰く「親父は口下手なもんで…」との事前情報。

早速、インタビュー取材に出向きます。

うむむむ…。
確かに、ご本人から積極的に話題を切り出すタイプではないのですが、言いたいことはきちんと言う!男気を感じる方です。

そして、とにかく物凄い福耳(ふくみみ)‼
一緒にいるだけで、お金が転がりこんできそうな大きな耳たぶをお持ちです。

生い立ち

先ずは生い立ちを伺うと、ご出身は九州とのこと。なるほど、九州男児なわけですね。

16歳の時にご家族と一緒に上京。
何もないまったくのゼロな状態から始めて、二十歳そこそこで起業した今の会社をここまでにしているのだから、まことアッパレです。

自分は仕事柄、経営者の方々からお話を聞く機会が多いのですが、I氏との会話は、私が経験してきたそれとは一味違っていました。家督を引き継がれる後継者でない限り、一から築き上げて成功した方との会話のほとんどは、武勇伝中心になりがちです。

ですが、I氏の口から出る言葉は一貫して、
「いやぁ、とにかく運が良かったのよ」
と強運を強調するばかり。

自らの努力や苦労話もそこそこに、出会いやタイミングへの感謝をポツリポツリと語ってくださいました。

つづく…

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